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金融商品の一つに、「外貨預金」があります
これは日本より高い金利の国の通貨に換えて、外貨で銀行に預けて運用する商品です。
なんかグローバルなイメージがあってかっこいい、という印象もありますが、これは実に難しい商品です
円高時に外貨へ交換、円安時に日本円に戻してその差額で利益を出すのですが、つまり為替相場をきちんと読まなければいけないんです。
これは金融のプロでも非常に難しいんです。特に、現在アメリカを中心に相当あれていると言っていいでしょう。相当慣れた人でも静観するような状況です
新興国についても、その国の情報をきちんとつかみ、いつ日本円にしたらいいのかの見極めを考えなければなりません。
これだけでもどれだけ難しいか、理解していただけるのではないでしょうか
そしてもう一つお勧めできない理由は、「為替手数料が非常に高い」事があります。
基本的に1ドル=1円かかる設定なので、1万ドル購入するのに1万円以上余計にかかることになります。
当然日本円に戻す際にも同じく1万円以上かかりますので、利益が出た、と思っても実際は相当が手数料に消えてしまうんです
この2点を考
えると、やはりおすすめ度は「相当低い」と言わざるを得ないでしょう。
宣伝では手数料の事はあまり触れられていないので、高利益に見えます。
金融商品には「手数料がかかる」という事
こういった事を知っておくだけでも大分見る目が養われると思います