世帯収入の変動について~「戦後最長の好景気」の正体とは?

お金
こんばんは星
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本日衆議院が解散しました。という事は選挙になりますあせる

残念ながら日本は先進国の中でも投票率は低い方です。

特に若い世代(20~30代)の低さが目立ちます。

 

よく「一人が行っても変わらない」という意見があります。確かに多数決の考え方なので一人では変わりません。しかし、多数なら変わるのです。

一人一人が投票に行けば大きな力となり、変化に結び付くんです。

民主主義の第一歩は「選挙」であり「投票する事」で自分の意思を示すことなのですキラキラ

 

マネーリテラシーの一つとして考えておきたいことがあります。

それは、「世帯収入」についてです。

政府が9月に月例経済報告を発表しました。その中で、アベノミクスがスタートしてから現在までの景気拡大が58ヵ月と長期になり、「いざなぎ景気」を超えて戦後最長になるという見解を示しました。

 

つまり今は「好景気」という事です。

しかし、周りにそれを実感できている方はどれくらいいるでしょうか?

おそらくほとんどいないと思います。

 

実はもう一つ知っておきたい事実があります。

それは、「世帯収入の中央値の変動」です。

今から22年前の1995年、バブル経済が崩壊した頃は世帯収入の中央値は

「550万円」でした。

そこからどんどん下がっていき、現在は何と「418万円」まで下がっています

 

つまり、「好景気なのに収入は2割も下がっている」という非常に歪な状況になっているのです。

これには様々な理由がありますが、やはり「非正規雇用の増大」や「賃金
の据え置き」が響いているのが大きいでしょう。

しかも現在まで年々段階的に下がっているわけで、このままの状況では更に下がる可能性も十分に考えられます。

それなのに「好景気」と判断されるという事は、日本でも「貧富の差」が拡大していることの証拠なのです。

資産を持っている方は順調に増えているのですが、そうでない層はどんどん厳しい状況になっているのが「今の好景気の正体」なのです。

 

現行の制度では、政治にきちんと意思表示をできる最大の機会が「選挙」であり「投票」なのです。

もし一度も選挙に行ったことがない、というのであれば、今回の選挙でデビューしてみてはいかがでしょうか?