数学ができるようになる秘訣!

E-School☆の実績

今までたくさんの生徒を見てきて、あることができている生徒といない生徒とでは、数学においての成績の差がかなり生まれる!ということを感じています。

本日は、成績の差がこれだけ広がってしまう重要なことを一つご紹介したいと思います。

数学の成績をあげる秘訣はコレだ!

大学時代から「数学」の講師として、3,000人以上見てきた私が思うのは、

数学は途中式が大変重要である」

ということです。数学ができない生徒は、たいていわからないからか、答えだけを書こうとしています。答えだけ書くと、どうしてその答えにたどり着いたかの過程がわかりません。また、本人に聞いても覚えていません。従って、思考回路が辿れないので、修正することが難しくなります

考え方は十人十色だと私は思っています。
なので、合っている考え方はそのまま生かしてあげたいのですが、そもそも考え方に脈絡がないと生かすも何もありません。笑

これは、他の教科にも言える事なのですが、なぜその答えに辿り着いたのかを説明できる生徒とできない生徒では、成長も大きく変わります。こちらについては、また後日お伝えいたしますが、それぐらい途中過程は大事な事です。

出来ない生徒に限って、途中式を省く生徒が多いです。(特に男の子)
途中式を省くからミスが増えるし、どうして間違えたかがわからなくなってしまうのです。
とは言っても、間違わなくなってきたら、少しずつ省いて計算のスピードを上げていきます。
ですが、最初は面倒くさがらずにしっかり途中式を書き、頭を整理しながら問題を解決していく能力を付けるべきだと思います。

「やり方」を直せるのは中学生まで

E-School☆でも高校生から入ってこられる生徒もいるのですが、高校生でこの途中式をしっかり書く事が出来ていない生徒は、なかなか数学の成績を伸ばすことが難しいと感じています。

なぜならば、

① 中学生のように単純な問題が多くない事
② 中学生レベルの問題集では簡単すぎて練習にならない事

が挙げられます。
解説本でも、中学レベルの内容は端折って書かれている為、なぜその過程になるのかを理解したくてもテキストに書かれなくなり、解答を見ても、わからないという事が多々出てきます。

だからこそ、このようなやり方は遅くても中学を卒業するまでにはできないと数学が苦手なままになってしまう傾向があります。

途中式を書くようになった生徒の成績の上がり方

夏休み前に入ってきた中3のSちゃん

中3の1学期の期末テストで数学が20点
勉強をしなければいけないと思っているけど、何をしていいかわからないという状態。
毎日の計算・漢字ドリルを宿題とし、まずは勉強のやり方、間違いの改善の仕方などを教えました。
その結果2学期の期末テストでなんと77点に!!
約4か月で57点Upです!!
Sちゃんもとっても喜んでいました。今でもその笑顔が忘れられません。


6月に入ってきた中2のFちゃん

数学の点数がどんどん落ちてきて、どうにかしたいとの事。
1学期の中間テストの結果が45点
机には向かう時間は長いけど、ノートをキレイに纏めることで満足してしまうタイプ
彼女にも同じく毎日の計算・漢字ドリルを宿題とし、まずは勉強のやり方、間違いの改善の仕方などを教えました。その結果3学期の期末テストでなんと93点に!!
約8か月で48点Upです!!

途中式を書き、考える工程をひとつひとつ理解していくと、解いていく中で思考回路が確立していきます。それが定着となり、過程を考える癖がつくのだと思います。

こんな簡単な事で数学が出来るようになるのだから、一人でも苦手と思っている生徒に教えてあげたいです!おうちでも是非試してみてください!